縄文時代の家事
今年のテーマは、「家事の歴史探訪」です。
私たちの遠い祖先がどのような家事をして、今の家事に辿り着いたのか…を調べるのが目的です。
手始めに縄文時代から始めることにしました。
そして3月3日のひな祭りの日😊
青森県にある三内丸山遺跡に行って縄文人の暮らしを見学してきました。
まずは、彼らの食事です。とても彼らはグルメでした❣
特にたんぱく質が豊富で… 動物性たんぱく質は、陸上のモノでは
ムササビ・リス・テン・キジ・ガン・アホウドリ・二ホンジカ・イノシシ・タヌキ・キツネ・
カイツブリ・ウ・ツキノワグマ などを食べていたようです。
さらに、海のモノでは
マダイ・マダラ・カニ・イカ・タコ・シャコ・ブリ・ヒラメ・ニシン・フグ
貝類(イガイ・アカニシ・シジミ)サメ類まで食べていたようです💦
野菜類は
栗・クルミ・ごぼう・ブドウ・トチノミ・サルナシ・キイチゴ・クワ・コナラ・鬼クルミ…
などを食べていました。
そして、豆類やヒョウタンは栽培していたのですって
そして、驚くことに
お酒も造って呑んでいたようなのです
エゾニワトコ・キイチゴ・サルナシ・クワなどを、発酵させて作った果実酒だそうです
今のような優れた道具などない時代なのに、どうしてこんなにも豊かな食生活が出来たのか
とても感動して帰ってきました。
調理法は、主に煮ていたようです。
そして、ナント「塩」という調味料を使っていたそうです。
味付けは今の時代の方が豊富ですが、食材は、彼らの方が豊かだったかも知れないですね。
縄文人 = 未開の文化の低い人!というイメージが、大きく覆りました。
そんなに便利な道具もないのに、それなりの家事を彼らは苦も無く続けていたのです。
知恵の塊だったのかもしれませんね。様々な工夫をしていました。
これらの食材を手に入れるための工夫も素晴らしいです。
私たちはスーパーで食材を手に入れますが、縄文人は現地調達です!
次回はその調達方法について、報告しますね。